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8.ポジションの塩漬け [塩漬け]

8.ポジションの塩漬け


FXでは、ポジションの塩漬けということが起こります。


FXにおける塩漬けとは、予想とは違った方向へ相場が動いた時に、
あえてポジションを維持することを意味します。


円安になると予想していたのに、円高になったときに
あえて損切りをせずに、FXのポジションを維持することが塩漬けなのだ
と理解してください。



円安になったときにFXのポジションを取ったのに、
相場が急激に動いて円高になるケースがあります。


この時に決済注文で損を出すこともできますが、
そのまま維持して塩漬けにすることもできます。


つまり、含み損があるにもかかわらず、
FXのポジションを持ち続けることが塩漬けなのです。


含み損を実現させないということです。


FXの資金に余裕がある場合、あえて塩漬けを選択する投資家もいます。


スワップがもらえることを考慮して、ふたたび円安になるまで待つ作戦なのです。
こうすれば、利益を得るために時間がかかりますが損失にはなりません。


ただ、この場合には、
スワップに税金がかからない取引業者を選ぶことが大切です。

タグ:塩漬け
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7.マージンコールとは [マージンコール]

7.マージンコールとは


マージンコールについて、ご説明しましょう。


マージンコールとは、損失が発生したため、FXの証拠金が減った際に、
取引業者から受けるその旨の連絡です。


電話やメールでマージンコールが来たら、
証拠金の一定額を追加しなければいけません。
もしできない場合は、持っているFXのポジションを決済するのです。


こうすることで、さらなる大きな損失から、
投資家が証拠金を失うリスクを回避することができます。


FXの市場では時々、大きな変化が起こりますので、
予想もつかないような大きな損失を被ることがあります。


大きな利益を得ることがあるかわりに、こうした大きな損失を被る
リスクがあることも十分理解しておきましょう。


もしFXにマージンコールがなければ、
取引に熱中しすぎた投資家は、
あっという間に自己資金を失ってしまうでしょう。


FXの取引業者は、リスク回避の手段として、
一日に一度はマージンコールのチェックを行ってくれています。

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6.各国の時間帯(アジア時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間) [FXの時間帯]

6.各国の時間帯(アジア時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間)


FXの市場は、24時間休むことなく動き続けています。
FXは世界市場で共通のレートで取引されるからです。
時差を考えると、あらゆる時間帯がFXの取引時間になるわけです。


FXにおいて、東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場は、
世界3大市場と呼ばれるほどFXの取引が盛んな市場です。


FXの取引時間は時差によって、それぞれの国で異なります。
それぞれ、アジア時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間と3つに分けられます。


アジア時間は、日本をはじめアジア・オセアニア地域でFXの取引が行われる時間帯です。
日本時間でいえば、朝6時から午後の14時までです。


ロンドン時間は、イギリスでFXの取引が行われる時間帯です。
日本時間でいえば、午後の14時から夜の22時までとなります。


ニューヨーク時間は、アメリカでFXの取引が行われる時間帯です。
日本時間でいえば、夜の22時から朝6時までとなります。


ただ、実際の取引時間はFX会社によって異なります。
さらに、、国によっては、夏時間と冬時間とで取引時間が違いますので詳しくは
各社のHPをご覧ください。


タグ:FXの時間帯
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5.ナンピン取引とは [ナンピン取引]

5.ナンピン取引とは


ナンピン取引は、難平取引と表記されます。


FXの相場が予想とは違った変化を見せた時に
利用するテクニックがナンピン取引です。


追加の買い注文を行うことで、投資家にとって有利に、
買いの平均コストを下げることができます。


たとえば、ユーロが値上がりすると予想して、
1ユーロ=100円の時に1万ユーロの買い注文を出したとします。


しかし、その後、FXの相場の変化で1ユーロ=90円になったとします。
この時、追加で1万ユーロをナンピン買いをしてみましょう。


この結果、あなたの2万ユーロの平均価格は、
95円に下げることが可能になるわけです。


そして、FXの相場が1ユーロ=95円まで戻った時に、
収支がプラスマイナスゼロにすることができる、というわけです。


もし、レートが良い方向へ変化すれば、
大きく儲けるチャンスになります。


ナンピン買いは、FXの上級者向けのテクニックです。
また、別の機会に触れたいと思います。

4.新規注文と決済注文 [新規注文 決済注文]

4.新規注文と決済注文


FXにおいて新規注文というのは、
新たなポジションを持つことを意味します。


ポジション無しの状態で、
買いや売りをすることが新規注文です。


FXはそもそも安く買って高く売ったり、
高く売って安く買い戻したりして利益を得る投資です。


買った時と売った時の差額を利益とする投資ですので、
差金決済型金融商品と呼ばれています。


たとえば、
日本円に対してユーロの価値が高くなると予想した場合、
投資家はユーロの新規注文として買い注文を出します。


逆に、ユーロの価値が下がると予想した場合、売り注文を出すわけです。


FXのレートはどんどん変化していきますので、
ポジションを持っている間に含み益が出てきます。


含み益を実際の利益として実現させるためには、
決済注文を行わなくてはいけません。
このためには、新規注文とは反対の取引を行います。


買いポジションを決済するなら売り注文で、
売りポジションを決済するなら買い注文となります。




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3.取引証拠金とロスカット [FX]

3.取引証拠金とロスカット


FXにはロスカットというシステムがあります。
これは取引証拠金を守ることに役立っています。


FXは投資なので損をすることもあります。


大きく儲ける魅力と、大きく損をする危険をあわせ持った、
ハイリスクハイリターンな商品です。


元本が保証されていないFXには、
取引に夢中になってしまうことで、
自己資金をすべ失ってしまう可能性があります。


こうした危険を減らすために作られたのが、
ロスカットというシステムです。


ロスカットは、損をして取引証拠金が大きく減った場合、
強制的にポジションが決済されるような仕組みになっています。


取引業者によってもロスカットの基準は異なりますが、
取引証拠金の2割から3割レベルとなることが多いようです。


すべてのポジションにロスカットがかかるケースと、
一部のポジションにのみロスカットがかかるケース
とがあります。
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2.売り(ショート)ポジションと買い(ロング)ポジション [FX]

2.売り(ショート)ポジションと買い(ロング)ポジション


FXには売り(ショート)ポジションと、
買い(ロング)ポジションとがあります。
どちらもFXでよく使われる用語です。


基本的な用語なのですが、具体的なイメージが
湧きにくい用語でもあります。


1回で理解するのは難しいかもしれませんが、
この用語を目にするたびに、下の説明を何度か
読み返し、確実に理解しておきましょう。



売り(ショート)ポジションとは、
投資家がFXにおいて売り注文を出している状態です。


また、買い(ロング)ポジションとは、
投資家がFXにおいて買い注文を出している状態です。


もし、あなたがユーロ/円を買っているならば、
ユーロのロングポジションを持っているということができます。


FXにおけるロングポジションは円安の時に利益が出る状態ですし、
逆に、円高の時には損失となる状態です。


また、あなたがユーロ/円を売っているならば、
ユーロのショートポジションを持っているということができます。


FXにおけるショートポジションはロングポジションとは正反対に、
円安の時に損失となる状態ですし、
円高の時には利益が出る状態です。


以上が、FXの売り(ショート)ポジションと買い(ロング)ポジション
についての説明です。FXについて正しく理解するためには、まず、
基本的な用語の意味内容をおさえておく必要があります。


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1.FXとレバレッジ [レバレッジ]

1.FXとレバレッジ


最近、レバレッジの魅力に惹かれて、FXを始める方が増えています。
FXはレバレッジという他の投資にはない仕組みがあることで、
小さな自己資金を大きく増やすことが可能になっています。
小さな力で大きな作用を生み出す「てこの原理」からレバレッジ
の名前がついています。


最近では、プロの投資家のみならず、
サラリーマンや主婦までもがFXに取り組むことも珍しくありません。
これも、FXにレバレッジがあるからこそなのです。


レバレッジがない株式では、
100万円の投資をするに当たって、
自己資金を100万円用意しなければなりません。


しかし、レバレッジがあるFXならば
100万円の投資をするに当たって、
自己資金がたったの10万円でOKだったりします。
このことから、株式投資からFXに多くの方が
シフトしてくるものと思われます。


FXのレバレッジは、
取引業者によって少しずつ異なります。
一般的には、5倍から20倍くらいと幅があります。


なかには、レバレッジ200倍という取引業者もあり、
大きく儲けたい投資家の注目を集めています。


FXに興味のある方は、将来大きな損失を被ることのないように
FXについて最低限必要な知識を得てから投資を始めてください。
それからでも全く遅くはありません。
タグ:レバレッジ
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